漫画「ワンピース」は成功哲学、縁起哲学の宝庫です。そのテーマひとつのが「挫折からの立ち直り」です。とにかく行動し、一つでも二つでも誰かを幸せにして自分を大きく育てていく。個々のバトル（戦い）の勝ち負けは大して重要ではない。何かに向かって進み続けそして何があってもその歩みを止めない事だ。最大の負けは「諦める」ことだ。ルフィが大きな挫折をし挫折感を味わい敗北感を味わい悪戦苦闘の末そこから立ち上がります。挫折から立ち上がり決断を仲間たちと一緒にするという逆転のストーリー展開。夢の実現の為には挫折から立ち直らなければならない。挫折から立ち直る時のキーパーソン海侠ジンベエの言葉「失ったものばかり数えるな。無いものは無い。確認せい!!　お前にまだ残っているのもは何じゃ!」（be）

この問いに対してルフィから出てきた答えは「仲間」でした。これまでの航海で得た来て仲間との「絆」。これがルフィが敗北感から立ち直る鍵でした。ワンピースから放たれる大きなメッセージ。夢の実現の為には挫折敗北から立ち直り立ち上がる事が必要。そして挫折・敗北から立ち直り立ち上がる為の力が「仲間」だ！自分を活かしてくれる多くの「縁」に気付き感謝する。この世のすべては「因と縁」で生じた仮初の姿「縁起」。多くの人と無数の「縁」を結びながら心や体も変化し、何かを得たり、何かを失ったりします。大事なのはその「縁」を活かし思いを実現したり何かを創造したりプラスの結果に導くことで豊かになります。（ワンピース哲学）＝（縁起哲学）「眼前にある一切色は、因縁生起の法により己に縁ありて顕われた己を写す鏡なり。」（寂静禅経）