普段使う「言葉」をポジティブに変えて行くだけで「意識レベル」を高くする事ができます。「言葉」を変えるだけでいいです。ここでの留意点は「意識レベル」を上げる為に、巷でよく言われる様な「自己肯定感」を上げる必要はありません。なぜなら「自己肯定感」を意図すると、その対極の「自己否定」も同時に生起するからです（陰陽の法則）。自己肯定感と自己否定は常にペアでセットです。自己肯定感を求めると同時に自己否定のスイッチが入ります。自己肯定感の高い人は、自分より高い人を見たら自己否定スイッチが入るし、自分より低い人を見たらその人を見下しがちになります。このクルクルを止めないと苦しいままです。自己肯定感の上げ下げを止めるには、どちらの自分も、「あるがまま」に受容する必要があります。誰しも陰と陽どちらの自分も等しく持っています。（陰陽太極図）　ダメな自分を「あるがまま」受け入れることが大事です。ステップ①ダメな自分も受け入れる（自己受容）。ステップ②真ん中を意識する（中庸）＝自分も他者も上げたり下げたりしない。常に真ん中（中庸・ニュートラル）を意識する。「ありのまま」の自分を無条件に受け入れる。どういうことか？つまり「愛」です。これが出来る様になると、他者を許せる様になります。特に家族に優しくなります。家族は自分に一番近い存在なので、自分を否定していると、それを家族の中で出してしまい、つい厳しい言葉をぶつけたりします。相手を変え様とするのではなく自分と向き合って愛を持って自分自身をありのままに受容する。それをする事で嫌な人が目の前から居なくなります。愛は高い意識レベルです。丸ごと自分を愛すること＝自愛です。