「アラジンと魔法のランプ」の物語は、人間の「潜在意識」の仕組みがベースです。主人公のアラジンが魔法のランプを擦るとランプの精ジーニーが出て来ます。ジーニーは、ご主人様の願い事をどんな事でも叶えます。ジーニーは、善・悪の区別がつかないので、ご主人様に言われた通りに「良い事」でも「悪い事」でも実現してしまいます。潜在意識は、「善」か「悪」か？「本当」か「嘘」か？「あなた」と「私」？「過去」と「未来」？などの「判断」ができませんので全てを受け入れてしまいます。全ては自分の「自分への認識」が創っている世界。あなたが「私は貧乏」と認識しているなら、その「貧乏」は、あなた自身が創造しています。あなたが「自分は豊だ」と認識しているなら、その豊かな充足感と現実は、あなた自身が創造しています。100%自作自演です。あなたは創造主です。

「潜在意識」は純粋意識ですから嘘は一切通じません。それ故に怖いです。 「中立の世界」をネガティブに解釈するも、ポジティブに解釈するのも、不足を感じながら生きるのも、感謝を感じながら生きるも、全て「自分」が、「自分に対しての観点」を世界に投影しているだけです。（鏡の法則）　だからあなたの「あなたへの観点」が変われば、眼前の景色も変わって観えます。努力も根性も必要ありません。魔法のランプ（潜在意識）は、自分自身の願い事は何でも叶える事ができますが、他人の人生に影響を与えたり傷つけたり、他人を変えたりする事はできません。 人間は誰でも、既に自分の「魔法のランプ」を標準装備で持っています。多くの人はこの「魔法のランプ」（潜在意識）を使う処かその存在すら知らずに一生を終えます。