お金と恐れの構造

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私たちは、日々「お金がない」「時間がない」「余裕がない」と「ない」「ない」という事を口にしたり心の中で日に何度も呪文の様に「自己否定」を繰り返しています。「足りない」と思っているので「もっと得る」ことに躍起になります。人生の多くをこの「もっと何かを得る」為に生きています。食べるもの、衣服、住居、ありとあらゆるものが無い最も貧困な状況の人達から何でもある豊かな人達でさえ「何を所有していないか」「何を手に入れたいか」を考えています。この「十分にない」「不足している」という「欠乏感」が自分が日々考え行動するベースになってしまっています。不足感覚で行動するとどうなるか?本来あなたが持っていた「魂の願い」宇宙とのつながりが遮断され、恐れた状況にならない様に「恐れ」に蓋をして嫌な事も請け負うようになり、「お金」と「恐れ」の関係を築く様になります。(お金に対する執着の原理) 「十分にはない」という不足感は嫉妬、偏見、分離を生み出し(自己防衛本能)、次第に「幸せは、お金で買える」という「お金」至上主義を受け入れ始めます。あなたは「内なる声」が聞こえなくなり人生は、あなたが望んでいる方向とは別の方へ向かいます。不足の文化から自由になり「充足」という視点でこの世界と自分自身を見た時、あなたは劇的な変化を体験します。年収が300万円の人も、財産が1億の人も同様にこの「充足」にフォーカスすると眼前の景色は大きく変わって観えます。この仕組みに気が付くと「お金のウソ」、「欠乏の文化」から解放され「充足感」をベースにしたエネルギーの循環で自分も周りの世界にも影響を与え豊かな「現実」を実現できる様になります。<続く>

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