あなたが棺桶に入る段になって悟っても何にもなりません。無意味です。そうではなく、いま「悟り」（差取り）「いまここ」を生きる事が最も大事です。「悟り」（覚醒）は人生の「ゴール」ではなく「出発点」です。「悟り」は、高尚な「ゴール」ではなく「手段」です。「差取り」は、日々の「実践」です。修行も努力も不要です。淡々として力むことのない自然体です。「差取り」（覚醒）は「ゴール」ではなく[今]を生きる「出発点」です。「諸行無常」この世の全ては「常ならず」「変化」し続けています。物事や起こった「事象」は、すべて認めて受け入れます。この宇宙・万物の出来事や「事象」に良いも悪いも、善悪はありません。ニュートラル（陰陽の法則）です。

良い/悪いの判断はあなたの都合のいいエゴの「ねつ造」です。あなたは何とかしよう！どうにかしよう！と懸命に「外側」に働きかけますが「本末転倒」です。「現実」は「想いの万華鏡」です。この宇宙は「鏡の法則」で成り立っています。全ての事象はあなたを「本来の自分」に戻す気付かせる為に起っています。「差取り」（悟り）とは自分の人生に与えられた魂の課題、自分にとっての最大のメンタルブロックが解かれたその向こうに広がる制限や束縛のない「自由」な世界です。人生の前半で親との軋轢を経験した人はそれに関連して「人間関係」にまつわる事が課題となったり欲しいものが手に入らない＠望む事が実現しないという経験した人にとってはおそらく、お金や豊かさの問題が人生を通しての「課題」となって来ます。これらの課題は「潜在意識」レベルで形成されるものなので表層の「顕在意識」（思考）のルールには従いません。「悟り」は、別段に特別なものではなく「因果の道理」です。 「悟り」は、平たく言えばコンプレックスに打ち勝った人過去を乗り越える事が出来た人「自分の人生」を生きる事に覚悟の出来た人です。この様に表現できる人たちは「悟り」を知る人です。自分自身の「現実」ととことん向き合う覚悟の出来た人の事です。「悟り」とは人生において自分の中の最大のタブーが克服されそれに恐れを抱かなくなった状態です。