温めると熱は失われていく 冬を温かく贈るには?

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先日

永年冷えでお困りの方が見え

お尻にカイロが貼られていました

(^w^)

この方は幼少期からお腹が弱いと腹巻きをし續けて

今は高齡ですがやはり腹巻きが必需品となっています

からだは外から與えるほどに機能を失っていく

という典型ですね

熱というのは活動によって生まれるものです

電子レンジなんかその原理ですよね

水分子を物凄い勢いで振動させることで溫めるのが電子レンジ

外をいくら溫かいもので覆っても

中が活性化しなければ意味が無いのです

もっと言えば外を溫かくするほどに

熱は表面に移動して中心が冷めていきます

だから冬を暖かく乗り切りたいのであれば

常にほんの少し肌寒いくらいにしておかなければいけないのです

ほとんどの方はエネルギーを過剰に溜め込んでらっしゃいますから

それを使わないでいつまでも取っておいても

古くなって使えなくなっていくだけですからね

熱は自ら生み出すものです

それが生體と屍體の差じゃ無いですか

體溫と免疫力は必ずしも相關していると言い切れるものでもありませんが

かなり關係していることも間違いないのですから

上記の方が胃癌になったのは

そこにひとつ原因があると言えます

外から溫めることばかりを施すというのは

死出の旅を加速していくようなものです

お風呂が良いのは水壓がかかるという部分も大きいですが

その熱が水の振動によって生まれているというところにもあるのです

何故かと言うに

わたしたちのからだの70%も水分だからです

今言ったようにお湯というのは水分子が振動しているから溫かいワケですね

お湯に接することは

からだの中の水分にその振動が傳わるということですから

からだの内部から溫まります

つまり

熱を生み出す力を補助してくれるのがお湯

蒸しタオルなど

水分を伴った熱です

だからカイロはダメだというのは

深部にまで届かず表面しか溫まらないから

上で言ったように

深部の熱を奪うことになっていきます

電气毛布など

電熱はどうなの?と質問をいただきました

確かに

私たちの活動は電气エネルギーですから

電气も良さそうですけど

恐らくですが

お湯は共振で

電熱は強制になります

お湯はお湯が無くなった後も振動し續けられるけれど

電熱は切れたら止まるんじゃないでしょうか

そうすると

強制の場合それが無いと發動できなくなっていくということが考えられます

つまりやっぱり熱を生み出そうとする力を奪うことになりそうです

モノに依るかもしれませんが

電磁波は微妙で

好影響悪影響を及ぼしやすいので

信頼の置ける開發者さんのものであれば良いとも思いますが

お湯の方が無難なのは間違いないですね

お風呂と湯たんぽが一番です

そして糖はからだを冷やします

鹽は保溫材ですから

この季節は鍋料理が最も適しているということになります

冬を暖かく贈る方法は

どう暖まるか

ではなくどうして熱を生み出していくか

を考えることなのです

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