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生物が雌雄に分かれたのは
變化に對應する爲の多樣性を求めたからですね
ですから同じ夫婦が子供を何万人産もうと
全く同じ子供というのは産まれてきません
例え壹卵性でもです
そうでなければ雌雄に分かれた意味が無いからです
多樣性が必要無ければただひとりだけの存在で充分で
それなら人間がこんなに何拾億人も居る必要がありません
違うからこそ意味がるんですよね
そうしてみると
人間と大きく括ってみれば
からだの構造は皆同じでも
その實のところはひとりひとり全てが違っているということが分かります
その中で平均を取ってみたところで何の意味も無いですよね?
だから健康診斷で數値が平均から外れていようがそんなことはどうでも良く
自軆が不調か好調かを判斷すれば良いだけの話なんです
第壹
血壓とかコレステロールとかの正規分布を
醫者に見せてもらったことのある方が
果たしているでしょうか?
血壓が高いって事は
それだけ心臟の働きが強いって事です
コレステロール値が高いって事は血液以外の部分の循環が宜しいということです
そもそも
人間はいつか必ず死ぬ生き物で
死ぬからこそ子供たちを産み育てるのですね
それはつまり死のリスクというのは日々高まって行くに決まっていて
誰だろうとどんな状態だろうと明日は分からないのです
からだはいついかなる時でも生存の爲の最善の働きをしています
症状は良くなる爲のからだの働きで
その良能を邪魔するからおかしくなるのです
さてそういった意味で
高血壓も高コレステロールも脂肪も
それほど气にする必要はありませんが
體溫が低いと免疫力が下がる傾向にあると言われています
これも壹概には言えませんが
人間の體溫の基本は37℃で
この時概ね深部體溫が38℃になります
この時が免疫が正常化している状態で
ここから1℃下がる毎に免疫が30%下がると言われていますので
35℃になると37℃の人の半分しか免疫が無いことになります
惡い物を食べた時に戻したり下したりするのは正常なからだの働きですね
上でも言いましたが
症状というのはからだが良くなろうとする働きのことで
この場合
惡い物を食べたのに戻すことも下すことも出來ないとなると
その惡い物が體内に殘ってしまいますね
そうしたらどうなる?ってことです
免疫力が高いというのはつまり
からだが騒がしくなるんですね
目にゴミが入ってもすぐに涙で洗い落とせるのが正常で
涙が出ないのは免疫力の低下です
すぐにくしゃみや咳で異物を排泄できるのが正常で
ずっと違和感を感じ續けるのは免疫力が低いせいですね
すぐに熱が出る
すぐにお腹を毀す
つまり排泄力が高いからだは
免疫がちゃんと働いてくれているからだだということになります
それは“病弱”なんだろうか?
免疫が低いとどうなるか
免疫が低いならば排泄する力が弱まりますから
惡い物が入って來ても出せずに溜め込んでいくことになります
そうしていよいよ限界を迎えてきた時に爆發をするようになります
要するに重い症状になるということです
癌になる人は體溫が低く
何年も風邪を引いたことが無いという方が
大半です
元气だったから風邪を引かなかったんじゃ無く
免疫が弱まっていたから風邪が引けなかったんですね
脳梗塞だとかそういったいのちに關わるような重い症状を出すまで
からだは耐えられたということでは
體力はあるのです
免疫が低い上に體力が無ければ
チーン
となります
ちなみに
昨今話題の“抗體”というのは免疫の中のほんの壹部分の働きのことで
抗體はブロッカーです
壁です
抗體が侵入を押し止めている隙にその侵入者をやっつけてくれる白血球なりが來てくれなければ
いつか破られ侵入されてしまいます
だから抗體だけを強くしてもあまり意味は無く
どうせなら白血球など退治する連中に強くなってもらった方が良いワケですね
しかも力の総量は壹定という原則がありますから
何処かを強くすれば何処かは弱くなるので
抗體を強めるほどにやっつける力は弱體化していきますから
結局侵入を許しやすいからだになってしまいます
そして實は
本格的に免疫の高いからだというのがあって
それはそもそも惡い物が侵入できないので
症状も出ません
本當に免疫の強い人は
惡い物に近付かず
受け入れないのです
ただ
どのからだが最も優れているか
という話になるとそれは人それぞれとしか言いようが無く
何を求めるかによって變わるものなので
これが良いとは言えません
成長をしたいのであれば
惡い物と接触しなければ丈夫になっていくことは叶いませんし
病气になるからからだやいのちや周りに居てくれるの人たちの大事さに气付けたりするかもしれないですからね
まあでも
ここは成長する爲の世界なので
壹番免疫の高い状態を目指して
日々を贈るということが良いのかと思います