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【科学・数学 ✕ Python = ∞】#4 「1-3 物体の材質感を決める「光の反射」をリアル再現」2
ここ2週間ほど毎日午前様で、週末は頭を使う作業がしんどく更新が少なくなってしまってます。。。こんな状態がまだしばらく続きそうです。。。
さて、平林 純著「なんでもPythonプログラミング 平林万能IT技術研究所の奇妙な実験」で紹介されている実験をなぞっています。
前回は、メトロポリタン美術館が公開している写楽の浮世絵のデジタル画像をリアルに見えるようにしようというもので、
(1)画像ファイルから表面のマクロな凹凸情報を生成する
(2)表面の(光沢を決める)粗さ(ミクロな凹凸)情報を生成する
(3)タブレット・スマホ上で「眺めに応じたインタラクティブレンダリング」
という流れで、サンプルファイルを実行しましたが、今ひとつ微妙な感じでした。
原因はというとサンプルで用意されているHTMLファイルの中のコードに書かれている、指定するファイル名が違っていたためでした。。。ファイル名を変えて実行したところ、全体的に立体感のある仕上がりで画像が表示されました(添付の写真の左側)。わかりづらいと思われますが、、、。
次に別の写真(市川鰕蔵の竹村定之進)で試してみましたが、目の色が抜けたりして失敗してました。写真によって調整しないとうまく質感は出せないようですね。
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/37353
せっかくなので、歌川広重の「深川洲崎十万坪」でも試してみましたが、おかしくなってますね(添付の写真の右側)。アップにするとなんとなく質感があるようには見えますが。。。
でも、OpenCVで画像を加工してみたり、JavaScriptではスマホのカメラを操作できるようなので、結構色々できるんだなぁ。。。