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①今、なぜコンテンツ・マーケティングか?
②これを理解できない会社は、生き残れない。
③コンテンツマーケテングとは何か?
実は、古くて新しいマーケティング手法です。フランスのタイヤメーカーであるミシュランは、1900年に自動車旅行に役立つ地図や自動車整備などの情報を掲載した「ミシュランガイド」を無料で35000部配布しました。後に有名なレストランガイドにつながる最初のガイドブックです。自社商品であるタイヤを売るのではなく、自動車旅行を活性化するため快適なカーライフに役立つ情報を提供しました。この120年前の「ミシュランガイド」が、コンテンツ・マーケテング手法の始まりです。
コンテンツは、関係をつくる(縁起)。 関係性は、信用の上に成り立つ。 信用は、収益を生む。
アンドリュー・デービスの言葉
これまで顧客と信頼関係を築いてきたプロセスが真逆。コンテンツマーケティングとは、平たく言うと見込み客を「広告で」集めるのではなく「コンテンツ」で集めると言う事です。ブログなどで役立つ記事を読んでもらい、それに興味を持った見込み客にメールアドレスを登録してもらったり、商品を購入して貰ったりするというプロセス。従来の成功パターンはメールアドレスなど見込み客の情報を得たら、それに対し信頼関係を築きつつセールスをかけるというものでした。処がコンテンツマーケティングが現れた事によって、このプロセスが逆転!コンテンツを見て「面白いな」「いいな」と思ってもらう事で、メールアドレスの登録前に既に信頼関係を築いておくというステップ。見てね!見てね!ではなく、「見つけてもらう」という発想。
「商品を売らない」8つの理由。
1、顧客に嫌われない。
2、顧客と繋がる。
3、顧客ロイヤルティを高められる。
4、オピニオンリーダーになれる。
5、ターゲットが絞り込み易い。
6、情報を自然に拡散できる。
7、広告宣伝費を使わない。
8、顧客の反応が事前に検証できる。