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今年は秋口の雨が少ないので
肌が乾燥している方も多いと思います
洗濯物は乾きやすいですが
洗濯物がよく乾くということは
お肌も乾燥しやすいということです
乾燥肌や冬場に手が荒れるような方が
SNSなどで鹽や鹽水を肌に塗ると良いですよ
と盛んに言われています
これはその通りで
私たちいのちは海で生まれたのですから
海の精である鹽に触れるのは
壹番の原轉回帰になります
ですから最高の健康法は
直に海に浸かることです
とくに皮膚に疾患のある方は覿面です
と
ここまでは對処療法で
根本的な解決をしたいのなら
このひとつ奥を考える必要があります
肌が乾燥してるから
肌が荒れてるから
そこに何かを施して改善したとしても
なぜ乾燥するのか
なぜ荒れるのか
という原因は失くなっていないのですから
同じことを繰り返すだけのことですね
それを需要と供給と言うことも出來るのかもしれませんが
それは商賣としてインチキでしょう
みんなが本當に良くなっちゃったら商賣上がったりだと言うのかもしれませんが
みんなが當たり前に健康な世の中の方が良いに決まってるでしょうに
そういう世の中になった時に新しいことを考えれば良いだけのことで
そんな素晴らしい世の中に貢献できることを悦ぶべきで
醫療健康産業なんて全て必要無くなって欲しいという想いが無い人が就いてはいけないと思いますよ
ということで
乾燥肌
肌荒れっていうのは
單純に鹽分不足による水分不足です
からだの鹽分濃度はいのちが生まれた太古の海の成分と同じ0.85%になっています
つまり鹽分が少ないとどれだけ水分を摂っても
この0.85%を保つ爲に水分は排泄されてしまうのですね
ですからまず鹽を摂って
そうして體内の鹽分量が増えるほどに
0.85%という鹽分濃度を保持する爲の水分が保てるようになるのです
からだは必ず良くなろうとする反應しか起こしません
痒くなるというのは皮膚に近い部分
つまりからだの末端ですね
そこに酸素や栄養が行き渡らず
老廃物が排泄できなくなっているので
循環を促す爲に痒みを發生して
掻くことで循環を促そうとしているのです
だから痒みを我慢するのは意味がありませんし
藥で抑えるというのは逆効果になる可能性が非常に高くなります
掻くと垢のようなものがどんどん落ちる場合がありますが
それらが溜まっているから痒いんじゃ無く
循環が惡いから死んでしまった細胞が增えているということ
だからすべきことは
循環を良くすること
循環するものそのものを良い状態に保つこととなります
乾燥肌や手荒れに惱んでる方は
真っ先に保湿クリームなどをつけますが
順番が逆ですよね
乾いているところを保湿しても意味が無く
乾いているところはまず水分を補充するのが先決です
これから寒くなってくる季節は
鍋や汁物で鹽分と水分を補給するのが適していますので
少し濃いめのお鹽で味付けをして
鹽分補給水分補給をしましょう
というのは基礎の部分で
今現在乾燥肌や痒みでお惱みの方は
お茶を淹れるより少し溫い程度50℃くらいのお湯に
1%の鹽を入れて摂りましょう
これは鹽洗浄といって
腸内の滞留便を排泄する方法でもありますが
そもそも鹽分不足のからだの場合
鹽が吸収されてしまうので
排泄に至らないことがよくあります
逆に言えば良い鹽分補給法でもあるということですね
鹽洗浄の場合1~2リットルをなるべく短時間に飲むようにしますが
鹽分補給ならそこまで無理に飲む必要はありませんので
壹气にというより回數を增やす方が効果的でしょう
鹽っぱいと思われるでしょうが
良いお鹽を使うと
お出汁をいただいているような味ですので
最初は少し違和感があるかもしれませんが
全然美味しく飲めます
何を隠そう私も乾燥しやすいので
この時期痒くなります
漢方で言う熱乾タイプというやつでしょう
しかも利尿作用の強いコーヒー好きでもあるので
水分不足が否めない
コーヒーにも鹽を入れて飲んでますが
さすがに鹽っぱくなるまでは入れられないので
足りないんでしょうね
先日米澤先生が伊豆へ見えた際に
お鹽をお土産にいただいたので
これ幸いと鹽の補給を始めましたところ
お肌の調子がすこぶる宜しい
良いお鹽なら多少摂り過ぎても喉が渇いて
水を飲むことで薄められますし
不要なら排泄されます
とくに
藥を常用している方や
それに準ずるサプリだとか食品添加物の多く入っているような食べ物をよく食べるなど
現代人はミネラルが不足している方が大半なので
摂り過ぎくらいでも何の問題もありません
乾燥肌や痒みばかりで無く
シミや皺、吹き出物などの肌のトラブルは
全て體内の環境に原因があります
からだの中の海がよく循環していれば
不調にはなりません
冷え性の解消にも繋がりますよ