宇宙エネルギーは膨張と収縮を反復しています。宇宙エネルギーの実体は「無限の愛」です。①あらゆる人・物・出来事の全ては、「二極性」を持っています。②良い面が有れば、必ずその裏に悪い面が隠されています。③悪い面が有れば、必ずその裏に良い面が隠されています。④それら良い・悪いというのは「観念」（思い込み）です。それが「自我」です。⑤良い面だけを見続けると良い出来事・結果が生まれます。⑥悪い面だけを見続けると　悪い出来事・結果が生まれます。⑦宇宙の秩序の中には、そもそも「良い・悪い」はなく、「ニュートラル」です。それらは「自我」の妄想による「概念」です。⑧良否、善悪、損得、貧富、好き嫌い、成功と失敗、自信と不安、勇気と恐れ、出来る・出来ない等、全て「二元性」で成立しています。

全ては、脳が創り出した「概念」、「妄想」、「虚構」です。⑨人間から「妄想」と「概念」を取り除くと、心の奥深くに存在していた「愛」に出会います。（アインシュタインの愛の公式＝未完成）愛は、遠心性と収縮性の動きの中で永遠の健康、富、命を生み出します。愛は、宇宙の秩序・陰陽の7つの法則と12の陰陽の動きによって生まれます。先ずは、徹底的に「真理」を無条件に信じる事です。多くの人は「宇宙の真理」に気付いてはいません。それ故に「業」（カルマ）が生まれます。人間のあらゆる思考、判断、言動、行動は、「業」を生み出します。「業」とは、何か？「業」とはパターン・傾向です。良いか/悪いか？「分別」出来るものではありません。人間の思考、判断、言動、行動の全ては、過去から続く「業」（カルマ）です。

他との「関係」が「縁」となって、「あなた本人」が在ります。（縁起）「自力」で成っているわけではありません。この「縁起」の仕組み（他力本願）が、腑に落ちていないと人生はどんどん苦しくなります。「他力本願」（自力で起こるモノは何もない）＝「サレンダー」＝「縁起」＝「ワンネス」です。中広行師の教えより。