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世界で一番「バカなこと」。それは、「他人の人生」を生きることです。あなたは大丈夫ですか?常識に生きるとは、他人の人生を生きることです。人間は「錯覚の生き物」です。時空(時間と空間)と共に「自分」(現実)もその一つです。あなたは、あなたの日頃の「思考」(顕在意識)が、あなたの「現実」を作っていると錯覚して生きています。自分は紛れもなく「自分」であって、自分自身が作り上げて来たものと誰もが思っています。「でも、それは違います」。自分は、親や学校の教育、社会常識をあなたが受け入れる過程で作られたものです。あなたが当然と思っている事のほとんどは、誰かに植え付けられた人工的なものです。その「思考」(自我)を作り出しているのは、あなたの信念(ビリーフ・思い込み)です。そもそも「自分」とは何か? 自我は、比較・ジャッジ(思考)が好きです。自我は、常に「思考」という道具を使って、自分の都合の良い比較、判定をして、自己の正当化(ねつ造)をしています。正・誤、善・悪、好き・嫌い、損・得など。。それらの判定基準は、自分のこれまでの価値観や常識です。つまり、あなたの偏見と幻想です。あなたが、今ある自分に感謝(自愛)して、天に委ねていれば、これを素直に認めて、自己解放出来ますが、感謝が無く、自分に囚われていると、あなたは「内なる牢獄」に囚われの身となります。人間は、自我(顕在意識・思考)を獲得したことで、自然の摂理ではなく、自らの「記憶」(脳)に貯えられた知識(偏見)に従って生きるという自由を獲得しました。自我は「自然の摂理」から離れたものである為に、人は悩み、苦しみというものを経験します。人間も大自然の一部だからです。人の営みは、それを自然に戻す作用です。人生とは、ちょうど「玉ねぎの皮を剥く」(仮面を外す)プロセスの様なものです。人生は「引き算」です。「足し算」をしていると、苦しくなるばかりです。あなたも「足し算」(常識)に要注意です。