止まらない咳の解消法

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喘息だとか咳が止まらないというのは

からだの要求です

肋骨、鎖骨、肩甲骨、横隔膜、食道、喉

そういった部分が固く動けなくなってきているのを

咳という症状で解そうとしているのですね

しかしその咳が止まらない何時までも續くという場合は

それだけの原因では無くなってきます

この邊りは自律神經に關わってきますので

精神的な面とも大きく關係してきます

咳というのは詰まったものを排泄する働きであり

發したいという思いの閊えを取りたいという要求です

普段から言いたいことを言えずに呑み込んでいると

「言いたいこと」がどんどん蓄積し壓縮され

それを押し止める箇所を固くして溢れるのを防いでいます

周りに助けを求められず全て壹人で抱え込んでしまう

責任在る立場で規範とならなければならない

弱みを見せられない

面従腹背を強いられ

自分の思いと違っていても反論できず頷いている

常に一挙手一投足を監視され

何か气に食わないことがあるとすぐに咎められるような緊張を強いられていたりすると

やはり固まりますよ

こういうような状況が上胸部を強ばらせ、固くし

いよいよ限界を感じたからだが咳を始めます

勿論、上胸部を緩めれば一時的に症状は治まりますが

それはあくまでも對症的なものに過ぎず

状況が變わらない限り咳は續きます

子供さんの喘息などは全く親御さんが子供の言うことに耳を貸さず

親の理屈で「正しい」ことを子に強要し従わせ續ける

そんな家庭に起こります

もうひとつのパターンとして

別に強要も強制もしないけれど

逆に子供を認めない

という家庭にも喘息の子供が生まれます

これは「言えない」訳では無いけれど

「聞いてくれない」思いが届かないという點では同じで

つまり停まらない咳というのは

「本當の自分を認めて欲しい」

要求が引き起こすものなのです

褒めて欲しいのに褒めてもらえない

認めて欲しいのに認めてもらえない

子供は壹人で生きられない弱い存在ですから

親の庇護を常に求めています

だから親の關心が自軆に向けられているかどうかに非常に敏感で

それが叶えられている時の子供は朗らかに活き活きといられますが

叶えられなければ泣き叫んだり

場合によっては惡いこと叱られるようなことをしてでも關心を自軆に向けようと必死になります

駄々を捏ねる

破壊

盗み

おねしょ

などは親の無關心が引き起こしていると言えます

叱られたいから惡いことをしているのですから

當然叱っても効果はありません

むしろ叱られることを悦びとしています

解消法の壹つはだから單純なことで

常から親が子供に關心を示し續ければ良いのです

常に向き合う必要はありません

ただからだの何処か壹部分が常に子供へアンテナを向けていれば

子供の方はそれと察知できます

咳で苦しんでいても惡いことをしても

それは無視し

彼者自軆に興味關心を強く持って接することです

そうすると咳の必要が無くなりますから

喘息は終息します

色々場合によって方法は樣々考えられるでしょうが

いずれどんな形でも承認欲求が解消されれば咳は無くなります

大人の場合はそれが自立できていない甘えから來ています

自軆が自立できていないから他者を信用出來ずに頼れないのです

ボディワークとして後ろに支える人に立ってもらい

目を瞑って後ろに倒れる

というものがあります

これは後ろの人が必ず支えてくれるという信頼が無ければ

怖ろしくて倒れることは出來ません

自軆がしっかり立てていなければ支えられる確信が無ければ

他者にそれを求めることも出來ません

大人はですから認めて欲しいと駄々を捏ねるのでは無く

自軆の2本の脚でしっかり地面を踏みしめて立つことが

停まらない咳を解消する方法なのです

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