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潜在意識と言われるものは
自軆の中で「ごく當たり前」になっているからこそ意識に上って來ず
自覺されないから潜っていると穪されるワケですが
無意識の内に顕れる表情や
知らず知らずに採っている行動など
最も表層に顕れているもので
他者には丸見えなものです
そしてそこを以てその人の「個性」とか「性格」と認識するとても重要な部分となります
だから占い師だとか東洋醫學などでは顔相を視ることが大切になってきます
そこにすでにその人の性質やらが全て顕れているのですから
逆に言えばこれを視ないで數値ばかりを見ている醫者は最も大事な部分を見落としているワケです
例えば入ってくる時の聲のトーン
足音
匂い
「お掛け下さい」と促して座る動作
肌の色艶
目の力
などなど
情報は無眼に提示されています
もっと言えば予約の電話の聲から
判斷は始まっています
これは皆さん當たり前に行っている判斷ですが
人を視る仕事であればより詳細に行って然るべきですし
それが出來ずに人に接する仕事は成り立ちません
これがどこまで微細に讀めるかが腕の良し惡しに繋がってきます
數値やデータはどこまで詳細に調査しても
その人全てを網羅することは不可能で
必ず洩れ、欠損が生じます
ましてやたった數種のデータでなぞ判斷出來ようがありません
岸辺露伴の樣に讀めれば良いですけどね
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『岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)』(荒木飛呂彦) のみんなのレビュー・感想ページです(178レビュー)。作品紹介・あらすじ:杜王町在住の人気漫画家・岸辺露伴。好奇心に溢れ、リアリティを追求する彼が、さまざまな取材先で体験した恐怖のエピソードとは…!? 『懺悔室』『六壁坂』『富豪村』『密漁海岸』『岸辺露伴 グッチへ行く』の5編を収録。
中で私は頭部に触れることで
その方の精神状態と言うんでしょうか
そういったものを判斷するのが
割と得意な方で
私共の仕術は着衣のまま行いますから
頭部がほぼ唯一の直接触れる箇所になります
そこから得られる情報
肌触りや筋肉の緊張の度合いなどなどが
大きくなりますし
頭部は神經の収束場ですから
あらゆる情報が集まっていますので
それも當然と言えば當然ですね
そうしてみると
肩こりと仰る方の多くは
食いしばりであったりだとか
歯ぎしりをしている方だったりします
そこには精神的なストレスといったものも
ありますが
同じ度合いのストレスの強弱を判斷するのは受け止める側の状態次第で
重力場である地球上で2本足で立つ以上
内臟が固いと下がるので
それに繋がる筋やら皆が下方へ引っ張られます
そうするとそれを下がらない樣にと力が入りますので
自然と口周りに力が入るワケです
ストレスというか他者との關係性は
胸の柔らかさが決める部分が大きく
肋骨を鎧にしてしまえば
當然相手を跳ね返す状態になります
柔らかく保っていれば懷に包み込むようにもなります
ストレスを感じる方は鎧系ですね
柔らかければ衝撃を受けずに濟むところを
固めているから衝撃をモロに衝撃として受け止めてしまうので
壹層固める方に傾いてしまいます
その端緒は内臟の固さにあるのですが
それが經巡って口元の緊張を生みます
下方に引っ張られるのですから
どうしたってへの字口になります
それを無理に口角を上げたとて
口角を上げる筋肉と
笑顔になる時に使う筋肉は微妙に違いますので
取り繕った笑顔では
緊張が取れるワケでもありませんし
“貼り付いた笑顔”の方は
より壹層緊張度を增します
笑顔は口じゃ無く
目で作るものです
そうして口周りが緊張すると
顎下にある唾液腺が塞がってしまうので
唾液が出にくくなります
また
マスクもどうしたって耳を引っ張る力が加わってしまうので
口元に緊張を作る原因になります
マスクを着け續けることによる不潔さや
何やかやもありますが
マスクによる口臭の惡化は
口元の緊張からの唾液の出難さに大元の問題があります
先日の若いお母さんもマスクでは無かったですが食いしばりの气がありましたし
自律神經系に自覺症状のある方や
歯や口内に問題を抱えている方は覿面です
口内の洗淨、抗菌、修復などは唾液が壹手に賄っていますから
これが充分に出る出ないは大きな差になります
口が渇きやすいという方は
唾液が出ていないということですから
免疫力も下がりますので風邪などに罹りやすいですし
虫歯や歯周病などにもなりやすく
消化剤としての唾液の機能も失われますから
胃腸の不調にもなりやすく
痔疾にも關係してきます
口が渇くと臭くなるのは
唾液の力が失われているからに他ならず
飲み物で解消出來るものではありません
しかも飲んだ種類によっては
より口臭を惡化させかねませんね
口臭を無くす爲にはまず
上の歯と下の歯が噛み合わさらない樣
隙間を開けることが最も肝要です
その状態が自然であり
何も食べていないのに歯が噛み合わされている状態は
すでに緊張が入っています
人によってはこれだけで
ブワーッと唾液が出てきます
それでもまだ唾液の出ない場合は
顎下を顎の骨に沿う樣に揉みます
皆さんの触れ方だと別に痛くなくても
私共が触ると物凄く痛がりますが
當然痛い方が詰まりを開放しているので効果があります
これだけでも効果はありますが
お傳えしている樣に
根本の原因は内臟の固さにありますので
そこから改善していけば
自然と食いしばりなども無くなり
當たり前に唾液の出るからだになります
梅干しを見るというのも手ですね