先端恐怖症と「セルフケア」

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これがセルフケア?

に書いたように

とにかく「快い」状態に在る時

からだはどんどん整っていくのです

これは軆の回りの物の状態でもからだが變化するということです

「梁の下では寝てはいけない」

と言います

何故か?

例えばボールペンなどを目の前に置きます

これを先端を自分に向けたり橫にしたり

置き方を替えながら

例えば首の前後左右捻りなどの動作を確認します

そうするとちゃんと可動域が變わります

これは「不快」がからだを緊張させ

「快」がからだを整える

ということの簡單な實驗ですが

つまりからだは常に状況に合わせて變化し續けているのだ

ということです

片付けや掃除が奨励されるのは

こういった側面も大きく關わっていると思われます

ボールペン1本でからだの状態が變わるんですからあらゆる家財道具などの置き方で

からだの状態が決定されるワケです

ゴチャゴチャしてる中で全てを緊張させない状態にするのは至難の業ですからね

それも壹箇処に留まっているのならともかく

あちこち動き回る度に全てを整え直すことは不可能ですよね

自然には丸や三角あとは五角形六角形などは在りますが

四角というのは在りません

ところが人工物は四角の物が多いので

それだけでもからだは緊張しているとも考えられます

「本屋に行くとトイレに行きたくなる」

という方が少なからずいらっしゃいますが

本という四角い人工物が溢れかえっている状況によって

ある種の緊張を感じているのかもしれませんね

ということで最初の方に書いた

「梁の下では寝てはいけない」

という言葉

これもやはりからだの緊張を生むことになるので避けた方が良いということです

落ち着く空間

落ち着かない空間というものがあると思います

どうしてなんだろう?

と考えてみて

それを部屋に當て嵌めながら

自分にとっての「快い」空間を創り上げていけば

からだを損ねること無く日々を愉しくお贈りいただけるようになると思います

今回はまったく自分の事は棚に上げております

わたしの部屋は本が棚にも収まりきらないで

積まれていて

およそ良い状態とは言えません

そこは「好きな物に囲まれている」という

幸福感との鬩ぎ合いかもしれませんね

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