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「自分」は、紛れもなく「自分」であって、自分自身が創り上げて来たものだと誰もが思っています。が、自分は、親や学校の教育、社会の常識をあなたが受け入れる過程で作られたもの(自我)です。当然と思っている事のほとんどは、誰かによって植え付けられた人工的な思考(仮想)です。その思考を作り出しているのは、あなたの「観念」です。その「観念」を作り出しているのも、他ならぬあなた自身です。人間は思考(言葉)を獲得した事で自然の摂理ではなく、自らの脳みそに蓄えた知識(記憶)に従って生きるという「術」「自由」を手に入れました。しかし、「自我」は、自然の摂理から離れたものであるために、人は悩みや苦しみを経験します。何故なら、「人間も自然の一部」だからです。人の営みは、それを自然に戻す作用です。玉ねぎの皮を剥く様に、「引き算」のプロセスです。「真我」(魂)はダイヤの原石です。原石は、必ず誰もが持っています。ただ誰かに教わったもっともらしい岩盤(思い込み)で覆い隠されて見えなくなっています。それが(不知の不知=真我)です。スコトーマ(盲点)です。これが腑に落ちる時、あなたは無敵になります。それが覚醒です。