この世の仕組みは、３次元物理空間と、高次の情報空間からなっています。目に見える３次元物理空間は相対的で二極性の世界です。正しい・間違い、勝つ・負ける、成功・失敗、有る・無い、好きと嫌い。。。目に見えない高次の「情報空間」は、陰と陽、光と影、愛と恐れ、生と死、「有」と「無」が統合して、「ひとつ＝ワンネス」の世界です。どちらか「片方」のみで存在する事は不可能です。必ずペア・対で「ひとつ」です。（陰陽の法則）　３次元物理空間は、「自分」と眼前の「他人」が「相対」「ペア」で分離して鏡の関係です。この宇宙の「仕組み」（カラクリ）に気付かないと、いつまでも、一生涯苦しいままです。眼前には、自分が蓋をして隠したもの（痛みや悲しみ）が映し出されます。これに「執着」すれば、苦しいまま「悩み」ます。この「仕組み」が腑に落ちた人は、ここから「脱出」できますが、この「仕組み」を知らなければ死ぬまでここから「脱出」する事は出来ません。この「仕組み」（裏返し二重構造）を説いているのが「般若心経」です。不生不滅・不垢不浄・不増不減・是故空中無色・・・（般若心経）　眼前の景色・事象は、「事実」でも、「真実」でもなく、 錯覚（仮想現実）だという真実の「仕組み」に気が付けばいいだけです。 ほとんどの人は、この「真実」を知る事なく生涯を閉じます。 実に、勿体ない事です。 「砂時計」は、この「仕組み」を 「見える化」可視化して教えてくれます。「砂道」は、「茶道」の如し！「宇宙の仕組み」を量子力学と図解「般若心経」で可視化して解説しています。