このコンテンツには閲覧パスワードが必要です。
環境再生医の矢野さんは風水というか脈というか
全体の流れやバランスを視て聴いて感じて
環境を「再生」されます
その視点からすると
猪が掘るのは土の中の空気が澱んでいる場処なのだそうです
モグラにしても獣が掘るのはそういう場処の循環の為なんだと
虫が喰うのはやはり富栄養の土に育つ植物で
福島の事故後
ひまわりが土の除染に一役買ってくれるという話が出ました
大麻も土の悪いものを良く吸い取る為に
その悪いものが酩酊を生むのだとも聞きます
植物は澱んだ土を清浄にしていく働きを持っていて
汚れが大きい程たくさん蓄える為に大きな実を付けたり育つ様に見えるワケですね
それを勘違いした人間が土を汚す程に
植物は一所懸命にその人間の汚した土を
清浄に保とうと働かなければならなくなります
それを一身に受け止めきれないから
更なるガス抜きを虫に頼んでいく
よく有機栽培を信奉している方は
「虫も喰わない野菜なんて」
と言ったりしますが・・・
そんな場に育つ植物だから腐るんで
そんな植物が健全だと言えるのか
台風は
酸素が減り
プランクトンの餌になる死骸などが沈殿していくのを攪拌する役目を持っています
生き物は全て自然・環境を清浄にする為に働いている
でも清浄に成り切ってしまったら
それは“死”の世界ですから
再び混沌というか混乱というか
掻き回して
そうして何度も清浄・攪拌が繰り返されているのが
生きている地球なんでしょうね
これって『火の鳥』のイメージですね
しかし
この世界に本当に不必要な存在など無いと
改めて思わされます
正に『ナウシカ』
もし漫画版が未読でしたら
読むべきですよ
これらの働きは人体に当て嵌めてみれば
「症状」と言えます
熱が出るのは?
咳が出るのは?
食べたものを戻してしまうのは?
お腹を壊すのは?
皮膚にブツブツが出来たり痒みが出るのは?
癌が出来るのは?
整体は目指すもので
整っていきながら種々様々な症状を出しながら
生きるのが本当
新陳代謝ってそういうことですからね
このからだは常に死んでいくものと新しく生まれるものとが入れ替わることで保たれています
もし整い切ったらそれは死ぬ時です
その破壊と再生は全ての人にあり
大きく両極に触れる人を病気と言い
気付かないくらい小さな範囲で行われる人を健康と言い分けているに過ぎない
病気になれるからだは健全なからだです
問題があるのだとするのなら
症状を出さねばならない状態にしてしまったことがそれで
症状は健康なからだの顕れです