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【機械学習を学ぼう】#2 全体像の把握
引き続き涌井 良幸著「Excelでわかる機械学習 超入門 ―AIのモデルとアルゴリズムがわかる 」で勉強しています。
2章の「機械学習のための基本アルゴリズム」から読んでいこうとしたのですが、全体像がわからず行方不明になりそうなので、目次情報やネット情報などから表形式で整理してみました。
赤字が本書で扱われているトピックです。どこに分類していいのか、どういうカテゴリでくくればスッキリくるか迷いながらの作業で、まだモヤモヤしているところが多々あります。
特に遺伝的アルゴリズムについて、本書では局所解問題のアプローチ手法として紹介されているのですが、正直どこにハマるのかがわからなかったので、分類1に進化というカテゴリを作っておきました。
表は徐々にアップデートしていきたいと思いますが、空白があったり、交差する箇所もあったり、誤っている箇所もあろうかと思いますので、今の私の頭の中がこうなっているものとしてご容赦ください。
表で整理したところ、どうも「機械学習」という用語にとらわれていて、「人工知能」≒「機械学習」という頭になってしまっていたことに気づきました。
プログラミング関係の書籍でよく目にするトピックを踏まえて、分類1にある「学習」、「進化」、「探索」と分けたのですが、「人工知能」と言うからには、人間の脳の活動の、思考、認識、記憶、感情だとか、生物に特有の進化や退化、生殖などに対するアプローチもあり、単に「学習」だけではないよなという、当然といえば当然のことに気づき、少し頭のなかの霧が晴れた感じがしました。
次回は「2章 機械学習のための基本アルゴリズム」を読んでいきます。