劣等感克服の方法

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人は、自分が持っている言葉で「自分とはこういう人間だ!」と自分を「定義」しています。怒りや劣等感が湧いてくるのは、その「定義」のトリガーが、たまたま「外側」だっただけです。本人がこの「仕組み」に気付けるか否かが鍵です。「外側」のトリガーは、「内側」の反映です。普段、内面観察をやってないので「外側」を通じて、(アッ、もしかしたらそういう事かも)と感情を伴って、自分が確信しているそういうもの=劣等感・罪悪感に気が付きます。その時に、本来ならそれで整いますが、表層意識の反応(解釈)で返してしまうことがあります。(外側→内側) 要は、自分(内側)ではなく、相手(外側)に責任を持って行きます。その方が楽だからです。結局、自分の事のなのだが、相手(外側)に責任を押し付け、「内側」を観ません。反応している内は、延々とこれを繰り返し「ぐるぐる舞い」します。このカラクリを理解する。これに気付けば完了します。

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