量子力学と般若心経の世界観

|

現代の最先端の「量子力学」が示したその世界観 「重ね合わせ」と「量子もつれ」 は、2500年前に釈迦が既に説いていました。 それが「縁起」の概念です。 「現実世界」は、すべからく「縁起」によって「存在」しています。 この世の万物に独立した固有の存在は無く、 条件や環境が変われば、それに応じて世界も変化します。(因縁果の道理)

①「重ね合わせ」;複数の状態が共存する。

②「量子もつれ」;一方の状態が確定すると、もう一方の状態に影響する。

「意識」もまた「縁起」であり、 過去の行為や心理的な要因に影響されます。 つまり、この世は、「自己に依存した主観的な世界」です。(ボーア) つまり、眼前の「現実」は、客観的な真実ではなく「仮想現実」です。 これが、釈迦の説いた「縁起」の世界です。 そして、それを、2500年遅れて、最先端の現代「量子物理学」が追認しつつあります。

コメント0

お気に入りに追加しました お気に入りから削除しました