月にまつわる7つの音楽

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9月第5週(10月第1週)の「月」特集に登場した7曲。

月と共に秋の夜空を彩ってくれる音楽をお楽しみください。

・ドビュッシー作曲「『ベルガマスク組曲』 から『月の光』」

やわらかい月明かりが感じられます。

月に向かって飛んでいけそうな浮遊感が心地よい。

・ベートーヴェン作曲「ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2 『月光』」

ベートーヴェンのピアノソナタの傑作。

暗闇に浮かぶ月のような第1楽章が特に美しい。

・リムスキー=コルサコフ作曲「組曲「パン・ヴォエヴォーダ」Op.59 から 『夜想曲 "月の光"』」

優しくロマンチックな月夜が似合う。

マイナーだけどなかなか良い曲。

・ゴドフスキー作曲「『ジャワ組曲(フォノラマ~ピアノのための音紀行)」第2巻 から 『月夜のボロブドゥール』

ジャワ島の仏教遺跡の空に浮かぶ月。

アジア的な神秘性と月の神秘性が混じりあってて、独特だけど魅力的。

・ドヴォルザーク作曲「オペラ『ルサルカ』 から 『月に寄せる歌』」

優しさを感じる月明りと、甘く切なく歌われる恋心が美しい。

・チャイコフスキー作曲「バレエ組曲『白鳥の湖』Op.20a から 『情景』」

月明りの泉で、白鳥は美しい娘へと姿を変えます。

・ドビュッシー作曲「『前奏曲集』第2巻 から 『月の光が降り注ぐテラス』」

ちょっと奇妙な緊張感が漂います。

ただ綺麗なだけではない月の一面が見えてくるかも。





音楽からも色んな印象の月が感じられて面白いですね。

その時々の月に合う音楽を選べたら、月夜の楽しみ方も広がりそうです。
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