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キャッチコピーは注意を引かないことには始まりません!
ランディングページなどの広告宣伝では
キャチコピーが重要な働きをします。
現代人は超忙しいです。情報が氾濫していますからね。
なので、読むかどうかを5秒とかの短い時間に決めて
しまうと言います。
つまり、5秒の間にアピールをし、注意を引きつけ、
本文を読み進めないといけないということです。
それに失敗するとスルーされて、宣伝の役割を果たせません。
つまり、キャッチコピーの役割をまとめますと、
1.注意を引きつける- お客さんの重要な利益を明確に表現する
2.対象者を選別する- 何歳以上とか年齢などで区分けする表現
3.こちらのメッセージを完璧に伝える
4,読み手をコピー本文に誘導する- 読み手の好奇心を描きたて本文へ導く
と言うことです。
もっとも、あまりに宣伝臭いと敬遠されてしまいます。
注意を引く方法
まず、注意を引くためには、広告が新しい有益な情報を
伝えているとか、広告を読めば何か得をするとか、
と思える内容にすることです。
読者は自分の得にならないことは短時間でも時間を使いたがりませんから。
簡単な例では、「新世代」「驚愕のノウハウ」「完全公開」など、
気を引く言葉を使います。
ターゲット層を意識させ、時流を汲んだ誘いにします。
また、
・商品が難しいと思われやすいものなら、「コピペ」や「テンプレート」
という安易さを前面に出したり、
・共通の敵を叩く表現も入れます。そして、プラス・イメージになる
言葉を続けるという具合です。
実は、上の例は10年くらい前にヒット(?)したものですが、
いまだに使っているのを多く見るものです。
そのうえ、読者(見込み客)は、自分のニーズや予算に合っているかを
チェックしています。もし合っていなければ、読まれませんし、
捨てられてしまいます。
なので、キャッチコピーや見出しにはニーズや予算に合っている
ことを商品の訴求ポイントにすることです。
キャッチコピー評価法
これまでの話から、キャッチコピーや見出しに入れるべき4つの原則が
浮かび上がってきます。それは、Urgent(緊急性)、Unique(ユニーク)、
Ultraspecific(超具体的)、Useful(有益)の4つのUです。
◇Urgentとは緊急性で、時間の要素を入れることで急ぐという感覚を引き出します。
◇Uniqueは新しいフレッシュな形で表現するということです。
◇Ultraspecificは超具体的にすることで、読み手はその気になりやすいですから。
◇Usefulは、読み手の利益を強調することで興味をかき立てます。
自分の作ったキャッチコピーや見出しが、以上の4つの原則を
組み込んでいるかチェックするようにしましょう。
各原則を1~4までの4段階の自己評価をしてみて、
3以上の原則が3つ以上なければ、そのキャッチコピーや見出しは
改善の余地があるという風に考えます。
他のテクニック
キャッチコピーがまだ弱いと感じるなら、サブキャッチを使います。
商品・サービスの有利性・メリットなどをならべます。
事業や金儲けの安定性を望む顧客層であれば、「5年10年続く」
という言葉をサブキャッチに入れると効果的です。
他にも、最近は動画を使うことも増えてきています。
短めの動画を貼り付けて、その中で言ったセールス・ポイントなど
大事なところを本文で改めて書くと効果が見込めます。
コミュニティーやメルマガの場合
コミュニティーやメルマガの場合、程度の差は有りますが、
同じような価値観を持っている人が集まっていることから、
キャッチコピーで注意を引く重要性は薄くなります。
むしろ、メルマガの場合だと、件名が大事です。
件名に、キャッチコピーほどでないにしろ注意を引く
工夫が大事になります。
書く順番
キャッチコピーを先に考えるか、本文を先に書くかは、
人それぞれのようです。要は、しやすい方を先にするのが
良いということです。
キャッチコピーは、なかなか考えつかないことも多くあります。
その場合には、改めてターゲット層のことや製品・商品の特徴
あるいはお客さんの購買理由を考えてみるといいアイデアが
出てきたりします。