もし、今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を本当にやりたいだろうか？スティーブ・ジョブズの言葉です。

「メメント・モリ」 とは、直訳すると、「死を忘れるな」「あなたも何れは死んでしまうことを頭に置いておきなさい。」という意味です。

死を念頭に生きるとは、あなたはどう在るか？　何のために生きるか？　という様に、抽象度を高めて生きることです。　視点の「抽象度」が高いというのは、今この瞬間も自分の高い目標の為に必要な瞬間であると考えて、そこから何かしらのヒントを自分で考えて学んでいく視点・視座（メタ認知）です。この視点・視座を持つだけで（砂時計の上側）日々目に入るものすべてが学びになります。（諸行無常）　生きているだけで、自動で学び続ける「縁起」人間になります。

「抽象度の高い人間」は、歳を取れば取る程賢くなります。逆はヤバいです。。。「抽象度の低い人」は、歳と共に使い物にならなくなって行きます。頭の良し悪しは、関係ありません。愚痴や怒り・嫉妬がある時は、心が外に持って行かれており、感謝がない状態です。眼前の物理空間に囚われており、あなたの抽象度はどん底です。

心（意識）を外に向けるのではなく、心を内に向け、「今ここ」、この瞬間に感謝して生きる。「抽象度」が高まるほど、外部ノイズに振り回されることが無くなります。「抽象度」が高まるほど、「自由」が得られます。（物理的・経済的・精神的自由）