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コピーを書く前の準備
コピーの成否は準備で決まると言います。
準備は、製品のリサーチと顧客ターゲットなど。
このため、トップ・コピーライターはそれぞれ
自分たちの準備の仕方を確立しています。
リサーチ
最近はネットで製品情報が収集できます。
その際、競合他社の広告や記事も併せて収集します。
これで9割の情報が集まるとも言います。
新製品の場合は、製造元に出向いたり、電話もありです。
また販売店に出向いて飾りのない話を聞くのも役立ちます。
その際は、お客の特徴なども聞くと次の顧客層の
理解も深まります。
ターゲッティング
これは顧客層の絞り込みです。
顧客層にも特徴がありますので明確化します。
その心理心情を調べて購買心理を捉えます。
つまり、顧客の一番気にすることを、
価格、送料、機能、信頼性、メンテナンスなどから
調べていきます。
また、顧客にどんな役に立つかのベネフィットを
調べるのも非常に大事です。
※ベネフィットはコピーを書く際に非常に重要。
調べ方のひとつに、ノートを開いて、左側に
機能やメリットを書き、右側に対応ベネフィットを
書くという方法があります。
コピーの目的の見極め
コピーの目的も明確にします。
販売の為か集客の為か、あるいは企業イメージの為か、
などいろいろありますから、見極めておきましょう。
情報の整理
集めた情報はきれいに整理します。
パソコンなどに保存しておくのが良いです。
また、
案件の情報でない、日常的な場合の勉強でも、
いいネタとかコピーがあればメモやファイルに
しておいて、いざという時に使えるようにします。
また、
良い広告を探して見るようにしましょう。
良い広告とは、雑誌などで継続的に出ているもの。
儲けている広告が惜しげもなく出ているのです。
これが最高の勉強材料と言う人もいるくらいです。
コピーの書き方
コピーの書き方は人によって違います。
しかし、集めた資料を基にして次のステップを
経るのが普通です。
第一ステップ ― とにかくすべてを書く
第二ステップ ― 編集作業
第三ステップ ― 最終校正と事実チェック
この3ステップです。
ヒント:アイデアを得る方法
〇問題を明確にする
〇関連のある事実を組み合わせていく
〇普通の生活上の一般知識を集める
〇組合せを考える
〇アイデアを出し切ったと思えば、休息をとる
〇チェックリストを使う
〇フィードバックを得る
〇チームを組む
〇ブレーンストーミング
新田流ストーリーライティング練習法(一部分)
日々の練習法は、
自分の具体的な体験あるいはエピソードを書く、
次に、その背景や原理を解説
そして、他の事例の当てはめや反例の解説
をすることで書く流れを身につけることとします。
新田流テーマ素材ごろごろ
書く素材は日常生活にも街にもごろごろあります。
上の流れに沿って書けばいいということです。
また、
とっておきの方法もあります。
本屋に行って、本を見てみるのです。
タイトルが背景あるいは原理ととらえ、
本の中でエピソードを探すのです。
これで、3カ所の各材料は得られます。
※※他にも自分のコントロール法や
目標達成テクニックなどの説明もありますが、
ここでは触れません。