インドの賢者の話(心想事成)

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インドの賢者の話です。森の中を歩く人がいました。その人が木々のざわめきや小鳥のさえずりを楽しく聞き、周りの自然に溶け込むように、自由に歩き回れば、そこで幸せな1日を過ごすことができます。しかし、その人が毒蛇に出会うことを怖れ、歩きながら不安と憎しみの気持ちを振りまけば、それが蛇を刺激して呼び寄せる結果になります。そして怖れていたように毒蛇に噛まれることになります。日々を「有り難い」と思って感謝して生きる人がいます。日々を「足らない」と思って不満を持って生きる人がいます。感謝して生きる人は、幸せな気持ちで日々を過ごします。不満や愚痴を口にして生きる人は、不幸せな気持ちで日々を過ごします。結局のところ、幸せも・不幸も自分の気持ち次第ということです。(心想事成)

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