世界一愚かな生き方。(非常識のススメ)

|

あなたの「生き方」の一つに世界一「愚かな生き方」があります。それは、「常識」に生きるという生き方です。それは「他人の人生」を生きるという事です。何故なら、「常識」とは他人の集合意識の総和だからです。つまり「常識」に生きるとは「自分の人生」を生きていないという事です。親から頂いたせっかくの「自分の命」を無駄に生きているという事です。アインシュタインは名言を残しています。「常識とは、あなたが18歳までに刷り込まれた偏見の塊です」と。「人に迷惑をかけちゃいけないよ。」という日本の常識。「人に迷惑をかけているのだから人を許してあげないとね」というインドの常識。人を励ます時に「頑張ってね!」という日本の常識。「あまり頑張り過ぎないでね!」というアメリカの常識。私たちは生まれてこの方植え付けられたガチガチの脳の束縛(洗脳)から自由になる必要があります。自分の脳を解放する必要があります。

私たちは、日常的に「洗脳」の世界に生き続けています。社会の洗脳の張本人は、親や学校の先生、テレビや新聞、雑誌などです。テレビ・マスメディアは洗脳媒体の筆頭格です。「常識」に生きるとは「他人の人生」を生きるという事です。「自分の人生」を生きた事にはなりません。自分は紛れもなく「自分」であって「自分自身が作り上げて来たもの」と誰もが思っています。でも、それは違います。「自分」は、親や学校の教育、社会の常識をあなたが受け入れる過程で作られたものです。当然と思っている事のほとんどは=「あなたの常識」は誰かに植え付けられた人工的な思考(自我)です。つまり、「あなた」は周囲の人によって刷り込まれて出来ています。「本当のあなた」(真我)ではありません。偽物のあなた(自我・我執)です。自我は、常に自分のルール価値観で「他者」を「比較・判定」して「自分の世界」を構築しています。この「自我」の強化(執着)はあなたの幸福とは相反するものです。「自我」は、あなたの幸福なんぞこれっぽっちも望んでいません。「自我」は、常に、自我自身の延命を計っています。これがあなたの「苦悩の根源」です。



コメント0

お気に入りに追加しました お気に入りから削除しました