2023冬「スキージャム勝山スノボツアー」開催レポート

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部長とみー、人生初スノボに挑戦!

2023年2月12日(日)〜2023年2月13日(月)、関西リアルイベント倶楽部の冬イベントの名目で、部員のヤッシさんと2人で福井県のスキージャム勝山というスキー場に、スノボツアーに行ってきました!

顛末をダイジェストで知りたいという方は、ヤッシさんがすでに投稿してくれているので、そちらも合わせてお読みください。https://energeia.app/club/16039/post

僕は大学生時代、時々スキーは楽しんでましたが、ちょうどスノボが流行り始めた頃に会社員になり、すっかりウインタースポーツから遠ざかってしまい、スノボ未経験でした。

でも心の中でいつか挑戦してみたいという想いがあり、ちょうどヤッシさんが上級者という事で、部活上でツアーを企画してくれたので参加してみることに。

行ってみた結果、、難しいとは聞いていましたが、想像以上に難しく、心が折れそうになる瞬間もありましたが、ひたすらがんばった結果、基本的な滑りがなんとかできるようになりました!

徐々に滑れるようになっていく感覚が嬉しくて、とても楽しい経験になりましたよ!

滑りにはいろいろなコツがあり、それを忘れないように、そして楽しかった旅の道中も振り返られるように、写真と共に詳細をレポートしておこうと思います。

興味を持った部員の方が、来シーズン一緒に参加してくれたり、積極的にイベントを立ち上げて部活を盛り上げてくれたら嬉しいし、部活以外にも公開するので、部員が増えたらさらに嬉しいです。

是非ご覧ください!

1日目

実は数日前までは、滋賀県グランスノー奥伊吹スキー場というところへ行く予定でしたが、週間天気予報で雨予報が消えず、急遽さらに遠い福井県のスキー場に行くことになりました。

車での深夜移動だと睡眠不足で辛いので、前日に大阪梅田で待ち合わせして、その日はスキー場にほど近いネットカフェで泊まる。。そんなざっくりした情報だけで待ち合わせ場所に向かいました。

いざ出発

大阪梅田のヨドバシカメラ前で12:00に待ち合わせをし、無事に合流。こんな感じでヤッシさんの車に2人並んで座り、最初の目的地の温泉まで色々な話をしながら移動しました。

車の話、ヤッシさんのスノボ歴の話、お互いの学生時代の部活の話、アフィリエイトの話、映画の話、アニメの話、仕事の話、美味しいお店の話、、

そんなこんなを話していたら、道中あっという間に進んでいった感じですね。

2時間ほどで山頂に雪の積もった滋賀の山々が見えてきました。

途中の道の駅「藤樹の里あどがわ」に立ち寄って休憩。

せっかくなのでその土地のものを買いたいと、滋賀県内産の「天然酵母葡萄ラスク」と「もちむぎ茶」を購入しました。どちらも良い味でした。

滋賀の峠を抜けると、いよいよ福井です。。この辺は先日の大雪がまだ残っている感じでした。

車窓からは、敦賀湾に沈みゆく夕日がとても綺麗でした。

温泉・・そして福井名物!

17時ごろ、ヤッシさんおすすめの越前温泉「漁火」に到着。「道の駅越前」内に併設された、露天風呂から大きく広がる日本海の絶景が楽しめる天然温泉です。

絶景を眺めながら何時間でも居れそうないい湯加減でしたね。

サ活(サウナ活動)をしているヤッシさんを横目に、自分は3分ほどしかもたずにサウナ退出。。

そして福井市内に移動して、評価の高い蕎麦屋で夕飯を。

福井県は「ソースカツ丼」というのが有名らしく、蕎麦屋さんだけど「卵ソースカツ丼と辛味大根おろしそば」のセットを注文しました。

ノーマルのソースカツ丼は、卵がかかっていないので、このお店のものは特殊でしたが、食べてみるとカツにソースがたっぷり染みていて、おいしかったです。太くて平らなお蕎麦も、辛子大根と良くあって満足な内容でした。

前日夜・・曹操の生き方にハマる

さて、同じく福井市内のネットカフェで今夜は一泊です。学生ノリだなぁ。。笑

よく学生の頃や新人の会社員だった頃は、漫画喫茶よく泊まりましたが、久しぶりです。

ヤッシさんの真似をして鍵付き防音個室というのを選んだら、こんな感じのマットが敷かれたフラットな空間なんですね。昔と違って色々進化しているなぁ。

そしておすすめされた「蒼天航路」という漫画を4巻まで読みました。

プレステの三國無双きっかけだったか忘れましたが、結構三国志のことは好きなのですが、曹操を主人公にした作品は初めてでした。

非常にスケールの大きい男に描かれていて、読んでいて痛快で、明日は初スノボというのに夜更かししてしまいました。また続きを読みたいですね。。

2日目

さて2日目、、天気は?というとあいにくの雨。

通常雨の場合は中止するらしいですが、予報では雨のち曇りになっていたので、止むことを期待してひとまずスキー場に向かうことに。

初スノボ。。始める前からわからない事だらけ

スキージャム勝山に着いた時もまだ降っていましたが、せっかく来たので寝ながら粘ること1時間。営業時間から1時間遅れて9:30に雨が止みました。ホント良かったです。

いよいよ開始!の前にレンタルですね。

僕は何も持っていないので、フルレンタルです。

PCで名前や住所、年齢や身長などを自分で入力して進んでいきます。

で、いきなり困ったのが、「レギュラー?グーフィー?」

スノボは横向きなので、左足と右足、どちらを前にするか?ということらしいですが、左足が前のレギュラーの方がメジャーということなのでそちらにしました。

そしてウェアを選んで、今度はブーツ、、いきなり履き方がわからない。。なんか中央の丸いボタンを引くと紐が緩んで履けるようになるみたい。

フル装備するまでで小一時間かかりましたね。汗

で、早速記念の一枚。

この先の苦労を知らずにゆるんだ顔をしてますね。笑

で、最初に練習したのが「スケーティング」というもの。

スノボは平地で進めないので、左足だけ固定した状態で、右足で雪面を蹴ってから足をボードに乗せて滑るという。スケボーみたいですね。

でもたったこれだけなのに、足が重くて難しい。いきなり筋肉痛になり、ウェアの下でどっと汗が湧いてきました。汗

ボードの足の位置がハの字のように固定されていたのですが、どうやら初心者はもっと左側に足先を向けた方が進みやすいというので、センターハウスに戻って、ドライバーで固定具を外し、調整しました。

想像以上に難しい

そしていざ斜面へ!。。と思ったら、間違えて初心者向けのリフトでなく、ロングコース用のリフトに乗ってしまいました。汗

一応ロングコースをゆっくり滑ろうかとも思いましたが、やはり無茶があるので、今来たリフトを今度は下り方面へ。。

さすがに、あまり下り方面に乗る人は少ないので、対面の登っていく人たちの視線を結構感じましたね。。

さて、小リフトで登り、いよいよ滑走ですね。

まずは「山向き」の滑りを練習しました。

斜面に向かって、体を山向きにして、斜面の斜め下に向かって滑る感じです。ポイントは、ボードを斜面に平行にするのではなく、山側のエッジで雪を掴むように(ボードの片側だけで)滑るとのこと。

ヤッシさんがずっと重心をもっと前にとか、姿勢をもっと真ん中にとか、重心コントロールを細かく指導してくれたので、助かりました。

これ、初心者がそんなに上手くない人と行っても全く滑れるようにならないと思いましたね。

そして何回も転びながら感覚をつかんでいきました。

実は最後までのトータルで2回、足首を逆向きにねじる転び方をして、足が折れたのでは?と思うほどの激痛を経験しました。

ゆっくり足首を曲げたりしているうちに、痛みも取れたのでラッキーでしたが、これで骨を折っていたら?と思うと怖くてしばらくトラウマみたいなものが残りましたね。

そんな感じで、気を取り直してランチです。

福井のノーマルなソースカツ丼があったので、それを注文。見た目も味も昨日よりソースカツ感がありました。ローカルフードも旅の醍醐味ですね。

さて、午後は「谷向き」の練習をしました。

これは山向きと逆で谷側(山の下の方)に体を向けて、斜め下に滑っていくやり方です。

山向きより断然視界が開けるので、まずは怖いです。。苦笑

そしてブレーキングで、踵のほう(山側)に力を入れて雪をボードで掴む感覚が山側と異なり、より難しかったです。

というか、初心者なので、滑り始めはボードをセットして山向きでしか滑りだせず、谷向きを練習するには必然的に一旦体を外向きに大回りしてターンしないと谷向きの体制になれませんでした。

それが転倒のトラウマと急な斜面の視界があいまって、なかなかできず、ここが習得で一番苦労した部分ですね。。

最後にロングコースに挑戦!

さて、谷向き練習が不十分ではありますが、何とか滑れるようになったので、最後に初めに乗ったあのロングリフトに乗ってかなり高いところまで向かいました。

ちなみにスキージャム勝山は、西日本最大級のゲレンデで、さらにその上にもロングコースがあるらしいですね。

で、時刻は終了目安の16:30の1時間前。

あと1時間で本当にふもとにつけるのだろうか、、今日の成果の集大成です。

ちなみにふもとがすごく小さく遠くに見えて、すごく良い景色でした。

広い部分は、練習した山向きと谷向きの滑りを織り交ぜながら、斜め下方向に木の葉みたいにジグザクに滑っていけば良いので、まぁまぁ問題ありませんでした。

1番の問題は、横幅が狭い林道コースで、そこではそれらの滑りができずに、必然的に左足を下に向けた直滑降になる点でした。

しまった、これは下で練習しておけばよかったのですが、直滑降だとすごくスピードが出過ぎて危険で、適切にブレーキをかけなければいけません。

けれど、体は山向きでも谷向きでもなく、ボードが完全に斜面の下を向いているので、今までの感覚とは全然違い、どうブレーキをかけていいやら頭が真っ白になりました。

必然的に止まるために腰を低くして後に転ぶ、、を繰り返すことになり、結構他のスキーヤーやスノーボーダーの邪魔になったのではないかなと反省しています。

さらに斜度がなくなると、両足固定しているので全く前に進むことができず、右足を外して初めに練習したスケーティング。。

そんなこんなで大変でしたが、安定した滑りをできる場面も多くなり、、風を受けながら熱くなった体をクールダウンできるのでとても気持ちよく滑ることができ、ようやくふもとに辿り着くことができました!

いやぁ、本当にスノボは難しいし、覚えることがたくさんあり大変でした。

けれど、少しずつ上達していく感覚が、達成感みたいな、もしくはゲーム感覚みたいなドーパミン的な幸せを感じますね。

なのでとても楽しかったし、是非またやりたい、挑戦したいなと思いました。

サンダーバードで一人で帰宅

1日ですごく筋力と体力を使ったので、すぐに筋肉痛を感じたし、スキー場を出て、車の中でどっと疲労感が襲い、睡魔にも見舞われました。

当初は、僕が翌日会社の会議があるので、車で夜移動もしくは深夜移動で大阪方面に帰ることにしていました。

けれどヤッシさんも相当疲れたらしく、無理をせず、僕だけ近くのJRの駅から大阪方面に特急サンダーバードに乗って帰ることにしました。

最後にJR武生駅方面の中華料理屋に寄って、2人で坦々麺と麻婆豆腐とXO炒飯をたいらげました。

その後、別れてから、ヤッシさんは市内で温泉に入ったらしいですね。

次回は是非最後までゆっくり旅を味わいたいなと思います。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

初心者にしては基本的な滑りができるようになったし、十分な成果だったかと思います。

一方で、もっとブレーキングを練習したい、、とか、山向き→谷向きのターンだとか、直滑降でも恐れない経験を積みたいとかいろいろ次の機会に向けて具体的な課題も出てきたので、是非来シーズンもさらに練習したいなと思います。

せっかく覚えたのに、続けないと勿体無いですもんね。

それになんと言っても楽しかったです。

ということで、興味を持った方は、是非またこんなツアーを企画するんで一緒にいきましょう!

最後に、予定より大幅に多く指導してくれたヤッシさん、本当にありがとうございました&お疲れ様でしたm

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冒頭でも紹介したようにヤッシさんがすでに旅のダイジェストをすでに投稿してくれているので、そちらも是非合わせてお読みください。

https://energeia.app/club/16039/post

また、その中で今回の動画を編集して掲載してくれています。
よかったらそちらもご覧ください。

https://youtu.be/Zxs7wUooVlE

ではまた〜!

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