人は自分で何かを切り開いてより良い何かを勝ち取る事よりも「不安」を優先させます。人間という動物は自分で出来るかもしれない、何か頑張れば得られるかもしれない何かよりも「不安」という感情を優先させ安住しようとします。「不安」や「恐怖」を行動原理にしてたらどうなるか？パワーやエネルギーが抜かれて精神が奴隷根性になります。現状を変えようと思えば「不安」（過去起点）に焦点を当てるのではなく、希望（未来を起点）に焦点を当てて生きる事です。人生には、「思い通りにならない事」が自動的に起きる様になっています。何故かと言うと、そもそも魂は「経験」を求めているからです。経験とは、（＋）と（－）、陰と陽です。もし、人生が最初から最後まで全て思い通りに動いたとしたら、その人は、「思い通りになって楽しい」という感情をそもそも理解出来ません。病気になった事がない人が、病人の苦しみを理解できないのと同じです。失恋を沢山経験している人ほど、失恋の辛さと同時に、恋愛が上手く行っている時の楽しさも、より理解できます。その為、人生には、「思い通りにならない」という出来事も、万人に、必然的に起きる様に最初から設計されています。ただ、この事象を、実は、このままで何の問題もなく「ok」です。「機会！」「チャンス！」と、気付くかどうかです。これは、神様のテスト、お試しです。つまり、ギフトです。