子どもの才能を育む「すごい習慣」

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子供が勉強好きになるのは、とても簡単です。大人が仕事で成果を出すのもとても簡単です。簡単になるのは、自分のゴールになるからです。自分のゴールになるためには、自分で見つける事と、自分で「できる!楽しそう」と思える事が大切です。これから始める新しい事や、今まで苦手意識があったり、興味がなかった事も、自分のゴールになる事で不思議に「できる」と思える様になります。エフィカシーと自尊心の二つが大切。エフィカシーは自分で決めた未来のすごいゴールを達成できる自分の能力の自己評価の事。自分で決めて、自己評価する事が大切です。自己評価できるから心が自由になり、創造的になり才能が次々に引き出されて行きます。「私は凄い」、「私は素晴らしい」と自然に思えるからこそ友達の素晴らしさ、凄さも素直に評価できる様になります。自尊心とは自分の価値を自分で認められる事。自尊心が高まるとエフィカシーも高まり易くなります。ではどうしたら子供の自尊心が育つのか?実は子供の自尊心を育てるのは簡単です。子供に対して、毎日2つの質問をやさしく問いかけます。それは、①「今日は、何かいいことあった?」そして、②「明日、楽しみにしていることは何?」です。子供は、この質問に毎日答える事で次第にポジティブなものの見方と明日への期待感が身につきます。同時に、情動記憶にポジティブな刷り込みがなされ、自然に自尊心の高い思考が身に着きます。(苫米地英人)


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