「自我」は、社会的な仮面(仮想現実)です。

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「自我」は、社会的な仮面(仮想現実)です。本来の自分を隠す為の上辺(外向き)の飾りです。時間に束縛された自分のままでいると、人間の振る舞いは、過去や未来に対する期待や不安に翻弄されます。罪の意識や悲しみに苛まされてしまいます。時間(自我)を超越した知覚(至福)が「本来の自己」です。「本当の自己」は、「思考の領域」ではなく、思考と思考の隙間の沈黙の領域に存在しています。この隙間にいる間、宇宙の魂(集合無意識)がそっと囁いてくれます。この囁きが、「直感」です。時間に束縛された知覚(自我)は、知性(思考)の中にあり、損得勘定(比較・判定・裁き)をしています。時間を超越した知覚(真我・ワンネス)は、心の中に在り、感じるもの=宇宙意識です。銀河宇宙、静寂です。至福です。

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