#2 基本的なプログラムを作ってみる1

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【アルゴリズムを学ぼう】#2 基本的なプログラムを作ってみる 1

 増井 敏克著「Pythonではじめるアルゴリズム入門 伝統的なアルゴリズムで学ぶ定石と計算量」で勉強していきます。

 第2章の内容は次のとおりです。 

 2.1 フローチャートを描く

 2.2 FizzBuzzを実装する

 2.3 自動販売機でお釣りを計算する

 2.4 基数を変換する

 2.5 素数を判定する

 2.6 フィボナッチ数列を作る

2.1 フローチャートを描く

 最初にフローチャートの説明があり、その後のFizzBuzz等のプログラムの説明でフローチャートを使って処理の流れを説明してくれています。

2.2 FizzBuzzを実装する

 FizzBuzzというのは、言葉遊びのひとつで、1から順番に数えていって3の倍数のときは「Fizz」、5の倍数は「Buzz」、3と5の両方の倍数(=15の倍数)は「FizzBuzz」と言っていく遊びです。それをプログラムで出力しましょうというもの。

 ここで学習する内容は、for文による繰り返し処理、if文による条件分岐です。

 本書では、段階的に説明がされていて、初学者にも丁寧です。最初に1から50までの数字を出力するプログラムで繰り返し処理を、次に3で割り切れる場合に「Fizz」を出力するプログラムで条件分岐を、その後、5で割り切れる処理、15で割り切れる処理を順番に書いていって完成となります。

 一度に、全部のプログラムを書ききるのではなく、順番に処理を実現していくほうが、全体の枠を作って、徐々に形作っていく感覚があって楽しいです。

 Colaboratoryでの実行結果をPDFにしたものを載せておきます。

 https://drive.google.com/file/d/1KFOEiF2XPz1Uaw6E8EKbQbxMnezqGgCM/view?usp=sharing

 Colaboratoryの使い方ですが、こちらのサイトがわかりやすいです。

 https://www.codexa.net/how-to-use-google-colaboratory/

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