ケーススタディ4:「License to Steal」セールスレター解体

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バックエンド商品のセールスレター解体

今回の材料は木坂のコピーライティング・セミナー

「“License to Steal” Copywriting Master Class」の

セールスレターを解体してみました。

このセミナーは何度かやっているみたいですが、

やはり「ネットビジネス大百科」のバックエンド

商品と見てもよさそうです。

例によって、ちょっと当のセールスレターを見て

ください。そしてすぐに戻って来て下さい。

http://taiki01.com/wp-content/uploads/2015/06/LicenseToStealCopywritingMasterClass2.pdf

このセールスレターを目にするのは、広く一般の人

ではなく、以前から木坂健宜を知っていて既に

“ファン化”している人とか、最低でも「ネット

ビジネス大百科」を購入して木坂を知った人たちです。

(注)いつものように敬称は略させていただきます

商品が高額セミナー、しかもセールスレターの書き方

ということもあり、商品設計に特徴があります。

商品の特徴をゴリゴリ押しているような。

ベネフィットや仮想敵の攻撃は控え目のようです。

何しろバックエンドで、しかも“ファン化”した人達

向けですから、あまり必要なかったと思えます。

また、長さも「ネットビジネス大百科」のレターの

半部以下です。

それでは、レターに沿って解体します。

【ヘッドのタイトル部分】

■稀少性

・「おそらく最初で最後でしょう」「日本で私に

しか出来ないセミナー」

■映画のパクリ?(いわゆるLinking(連想))

・「LICENSE TO STEAL」

【ヘッドコピー】

■簡単で楽のアピール

・「あらゆる障害を全て回避」

■お得

・「わずか1ヶ月で6000本以上の商材を…

売ってくれる」

■限定性

・「人数を極めて限定しなくてはならない」

【本文】

■誰向け

・「コピーライティングの重要性に気づいている

ビジネスセンスのあるあなたへ」

■商品説明

・「常識では考えられない成約率」「常識では考え

られないスピードで書き上げている」「方法の全て」

「直接あなたにお伝え」「供に“あなたの”レターを

書いていくセミナー」

・申し込みボタン

■証拠

・「私が書いたセールスレターは普通でない成約率」

「ネットビジネス大百科は10000アクセス弱で

3000本程度成約」「この数字が、いかに異常なもの」

「インフォトップランキング1位を獲得」

「インフォカートランキングでも1位獲得」

・「要するに、ほったらかしているんです」

「「不労所得」とかいうものが現存するのであれば、

これが最も確からしい方法」

・「1時間働けば1000万?…ある意味で真実であり、

ある意味で誇張」「そういうシステムを作ったから」

・「ビジネスで結果を出すために最も重要なのは、

セールスレターの良し悪し」

■権威

・「マーケティングトルネードの佐藤昌弘さん」

■証言

・「「初めてアフィリエイトで報酬が発生しました」

という、…嬉しいメール」

【ブレット】

■レターがなぜ成功したのか

・19個のブレット

【さらなる商品説明(オファー)】

・「あらゆるマーケットに、あらゆるタイプの

ビジネスに容易にあてはめることが出来る」

・「一体どうやって木坂のレターを“誰にもばれな

いように”パクる」

・「私が作った成功事例を「正しく」真似し、

「正しく」活かしてくれ」「必要なコピー

ライティングの知識やテクニック、心理学的な話」

・「完璧な“パクリ元”レター」「パクリ元本人による」

「“全て”解決する環境」「何億円もの利益…“本当の”理由」

・「5つのレターの「パクる権利」を付けて…差し上げる」

・「1泊2日お合宿形式」「コメント・アドバイス」

「解決策を提示」

・「180日間、私のアドバイスを直接受けること

が出来る」

・「人脈を全て提供」

・「世界でもトップクラスに稼ぎ、…最新の情報も、

提供」

・「1年以内でしたら、私が直接あなたが書いた

レター…全てを添削します」

■USP

・「表面的にサル真似する輩…私の10分の1程度

の反応しか取れないでしょう」

・「世界で私にしか語ることのできない、

“隠された”成功要因…全てお話し」

■値段

・「私が書いたレターで1000万円の利益を出さ

なかったことは、一度たりともないんです」

・「1泊2日、セミナー費、宿泊費、その後の

サポート費、消費税込みで63万円」

・申し込みボタン

■保証

・「前代未聞の保証」「180日以内に申し出てく

れれば」「あなたのセールスレターを、私、木坂健宣

が1から全て書きます」「セミナー参加費63万円

に加えて、…迷惑料10万円」

■試験

・「セミナーに参加していただくためには、…試験に

パスしてもらうことが条件」

・申し込みボタン

■稀少性

・「今回のこのセミナーは、唯一無二」

・申し込みボタン

■追伸

・「試験を見て驚かないでください」

・「現状でレターを持っていなくても全然かまいません」

・「今現在、私から直接何かビジネス上のアドバイス

を受けることができる人というのは非常に限られて

います」

・申し込みボタン

これで予備知識は十分と思いますので、

再び本物のセールスレターを見てください。

少し認識が変わるかもしれません。

http://taiki01.com/wp-content/uploads/2015/06/LicenseToStealCopywritingMasterClass2.pdf

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