「成功した理由」も「成功できない理由」も同じです。私は病気持ちなので出来ませんと言っている人もいれば、松下幸之助パナソニック創業者の様に「私は貧乏で病弱だったので人に助けられて成功できた」と言っている人もいます。私は、もう歳だからビジネスで成功できませんと言っている人もいれば、歳を取ったお陰でもう後がなくなり尻に火が付いて成功できたと言っている人もいます。世の中の成功者は自分が成功できた理由をもっともらしく語ります。結果が出せない人も自分が成功できない理由をもっともらしく語ります。が、両者が言っている事は全く同じです。私は病弱だから、、健康で丈夫だから、私は歳老いたから・若いから、私はバカだから・利口だから、私は家系が良くないから・家計が良いから、などなど。。。全く同じ事が、ある人にとっては成功できた理由になり、ある人にとっては成功できない理由になります。

つまり、理由なんて、正直どうでもよいという事です。自分が成功できると思えば出来るし、成功できないと思えば出来ない。ただそれだけの事です。もしあなたが、私は○○だから「出来ない」と思っていたとしたら、私は○○だから「出来る」と言い換えればいいだけです。結局○○の部分が重要ではなく、その下の句の方が重要で、これがあなたの現実を創っています。経営の神様とまで言われた松下幸之助は成功の要因を記者に聞かれて、私の人生の3大財産、それは①貧乏だった事②病弱だった事③学歴が無かった事と答えています。あなたは全然大丈夫です。「心の砂時計」原理（心の設計図）に気が付いていないだけです。

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