私達は、得てして眼前の問題や課題を解決したがります。処が、自然界も人間界も、「80:20の法則」（パレートの法則）で成り立っています。重要なのは上位20%で、下位80%は重要度が低い、というものです。その上位20%が、何なのかの認識がないと、どうでもいい80％の事に貴重な時間を奪われます。これでは実にもったいないです。そうならない為の「羅針盤」を提供するのが本図解です。人生は死亡率100%の物語です。死の恐怖に惑い怯えて生きるよりは「死というさだめ」を、まるっと飲み込んでしまった方が、いっそ楽です。メメント・モリという言葉がありますが原義は「今を楽しめ」です。人間は、「錯覚」の生き物です。これに「気付いて生きる」のと、「知らずに一生を終える」のとでは天地の差があります。

「本当の自分」を知らずに一生を終えるのは実に勿体ないです。何故ならそれは「自分の人生」を生きる事なく他人の人生」を生きた事に他ならないからです。自分の「本質」に気付き、この世の「仕組み」を理解して生きる事は、掛け替えのない事です。本メルマガでは「自分」とは何か？「現実」とは何か？「苦悩」とは何か？「時間」とは何か？「お金」とは何か？「貧乏」とは何か？人生のあらゆる「事象」を般若心経の根本原理、「縁起」と「唯識」の視座で、可視化（図解）にして表現しています。これを「潜在意識」に日々刻む事で「あなたの人生」が努力せずとも、自ずと（砂が上から下に落ちる様に）「確実に」変わります。

今日も読んでいただきありがとうございました。