「自我」は、常に、足りているものではなく、自分に足りないものを探しています（欠乏感）。このままではいけないと信じています。自分の至らなさ。持っていないもの。自分のダメな処。自分の醜さなどの欠点探しを24時間やっています。あれが欲しい。これがやりたい。どこに行きたい。足りないものを満たそうとして次々に欲求が起きます。「このままではいけない」から→「このままでいいのだ」大自然の中に溶け込んだ無の自分。「諸行無常」「諸法無我」「このままではいけない」という「妄想」を信じ込んでしまったあなたは、何かしなければなりません。果たして、それは本当だろうか？嫉妬心は、あなたの「自分は不完全だ」という「思い込み」によって起きて来ます。自分はダメかも。自分には魅力が足りない。自分は無力だ。。自分には、〇〇が無い。。。こんな思い込みがある限り、「妬み」の思いが、消える事はありません。あなたが、いま苦しんでいる理由は、問題を解決しようとしているからです。あなたの深層意識は、「できない」と思っています。だから表層意識の自我が、「～しよう・～しよう」とします。「自我」には、現象化の力はありません。現象化の力は、「大いなる存在」（潜在意識）が持っています。「～しよう」と力んでいるのは、出来ないかもと、疑っているからです。あなたの問題は、解決しなくていいです。何故なら、解決できると「思い込んでいる」事はできます。「解決できない」と思い込んでいる事は、出来ません。頑張って出来る事は、ほんの数パーセントのみです。