姿勢の基本「寄り掛かってはいけない」

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からだは手や足、内臟や目、腦といった部品の集まりでは無く

全てひとつの受精卵から分化して創られた全部でひとつのからだですね

そのからだの中をいのちが生まれた頃の海と同じ成分が循環しています

この循環が滯る部分を不調と感じ

滯る際ほとんどが縮んで固くなっています

からだは全體でひとつのものですから

どこかが縮んで固くなっている理由というのは

そこを固めなければならない状態だということ

それはつまりどこか他で力の抜けている箇所があるということなのです

そうやってからだはバランスを取っています

全軆筋肉の塊である蛸さんが陸上で立てないのを見ても明らかなように

骨が私たちの姿勢を保ってくれます

そうして自力で骨で立っていない時

バランスが乱れ、ある點に力が集中し

循環が阻害され不調が引き起こされます

これは寄り掛かってはいけないということを意味しています

座っている時

背もたれに寄り掛かると

骨盤~背骨~頭蓋骨のバランスが崩れますから

肩こりになったり頭痛や腰痛あるいは歯痛

顎関節症、見えにくいなどから

リウマチばね指腱鞘炎

消化不良逆流性食道炎

自律神經失調うつ甲状腺の異状

動悸息切れ眩暈

などというコマーシャルで聞くような症状まで引き起こす原因になります

勿論循環するもの自體の状態が良いか惡いかも大きく影響してきますが

循環させるのは姿勢の在り方なのです

姿勢とは字の通りジッとしていることではなく

動きを内包していることで

寄り掛かるとその動きが停まってしまうから

不調を引き起こすことになるのですね

寄り掛かった分、力が抜けた肩代わりを他がする必要が生まれるから

そこが固く縮んで循環が滯ってしまい不調になるのです


寄り掛かれば寄り掛かるほどしんどくなっていくんですよ

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